Filed under チェンマイ暮らし
フツーの生活を送っていた週末が、昨夜突如、非日常へと転げ落ちていきました。
長男の中学の頃からの仲良しで、長男がチェンマイ入りすると追っかけてくるようにスグにやってきたL君覚えてますか。2ヶ月滞在して一旦アメリカに帰国し、あらためて学生ビザを持って再びチェンマイにあらわれたL君は、こっちで大学生となり、タイ語もめきめき上達して留学生活を謳歌していたんですが、昨日の夜、、息子からL君がバイクで事故ったと連絡が入り、とにかく大急ぎで病院に駆けつけてみると、手術室に入ったばかりで面会できず。あの大バカ小僧、ヘルメットかぶってなかったらしくて、脳の中で出血しているとかで危篤状態でした。最初に病院に行ったときには、命の保証もなく、非常に悪い状態だと言われた。
L小僧めは七歳の頃からオフロードのバイク乗りで、ウチが「こんなとこほんとに人が住めんのか?」というようなロッキーの大山奥に住んでいたときも、雪の日も嵐の日もせっせと麓からバイクで遊びにきてくれたヤツで、バイクの腕は熟練しているはずなのですよ。同時にバイク事故の怖さもみっちり教育されているはずなのに、チェンマイに来るとみんなヘルメットかぶってないから油断しちゃうのかな。。
とにかく一旦家に戻り、3時間から長くて4時間という手術の待機。わしはその間、こんな泣いたことないってくらい泣きはらし、ひたすら祈りに回りました。未明に病院から手術終了のお知らせがあって、必要な処置を施したということと、脳が膨張してるので圧迫されないように頭蓋骨の一部を外したままにしておくというだけの連絡でした。その時点では、やっぱり危篤状態のまま、目を覚ますかどうかはわからない、という判断でした。
朝、病院に行くと、もう長男がICU室の外でウロウロしておった。まだ目覚めてないって。怖々面会に入り、彼に近よって声をかけると、なんと目をあけて大騒ぎしはじめた!!両手両足を動かして、あちこち繋がれているチューブとかウザイから外せ!!とFワード付きで文句を垂れやがる。いやー泣けた泣けた!!!わしに向かってあんな言葉を使うなんて普段ならただじゃ置かないとこだが、今回だけは別。まだ叫んでいることは意味不明が多いので、しっかり目覚めるまではどんな障害が隠れてるかはわからんけど、とにかく身体が麻痺するとか、そういうことはなさそうだ。しかも生きてて、言葉を発してるではないか(T▽T)あれこれ声をかけたいんだけど、看護婦さんに休ませてやってくれって言われて、渋々退室。急いでコロラドのお父さんに電話をして今の状況を伝えた。彼ね、父一人子一人の家族なのよ。ほんとうに事故の知らせを受けてから、どんな気持ちでいるだろうかと想像したら、もう辛くて辛くて。お父さんはとにかく一日も早くチェンマイに来られるように手配中だそうだ。Lくんも安心するだろうな。
午後、もう一度医者さんと話すチャンスがあって、昼間酸素吸入を自分で外しちゃったり、とにかく元気だそうで、お医者さんも昨日の時点ではこりゃイカンと思っていたのだが、その生命力に驚いていた。とにかく峠は越したので、このまま、脳の出血が他になければ、数日でICUを出て、うまくいけば2週間くらいで退院できるかも、ということだった。もちろん、他に何も問題がなければ、ってことで、もうちょっと様子をみないと分からないらしいんだけど。とにかく、一段落。。ほんとうによかった。
これからまたちょっと病院いってきます。今日はサンデーマーケットでYujiさんの歌手デビューだったのに行けなくてすまん。やのちゃんのお店にも行きたかったがムリそうだ。こういうのに行けなくてざんね〜〜〜ん!って思えるって有り難い。L君が意識不明のままだったら、そういうことも思い出さないだろうから。。
午後病院から一旦戻る途中、こ〜んなにケーキを買ってきて、子供に一個ずつあげて、全部食いました!ぎゃはは で、夜全然寝られなかったので、思いっきり爆睡の昼寝。目覚めると、泣きっぱなしで人相が変わってしまったわしでした(^^; 命って、ほんとにfragileだけど、反対にもの凄く強いものでもあるのね。
しかし、今回のことでとっても嬉しかったのが長男の行動よ。いろいろさ、成長したなって思うことがあった。L君にもいい友達なんだなって。事故のゴタゴタの周辺で、いろんな人の優しさに触れて、嬉しかった、ほんと。
あとはL小僧の全快を待つばかり。
ヘルメット、ないなら乗るな、乗るならかぶれ!!!
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