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東京浅草の浅草寺弁天山のすぐ横にある「和えん亭吉幸」へお邪魔しました。なんと歌手のEmmeさんと待ち合わせ(T▽T)親しい友人たちとEmmeさんを交えて、季節の会席料理を楽しみ、福居幸大師匠の津軽三味線を堪能したすばらしい夜になりました。福居幸大師匠はウエブサイトを作らせていただいたご縁で、何度か津軽三味線は聴かせてもらっていたものの、前は民謡酒場の追分での演奏で、民謡のバックをつとめた感じで、それはそれで素晴らしいんだけども師匠の津軽三味線が全面に出ていたわけではなかったので、いやー今回のソロ演奏のパワーには度肝を抜かれました。手に汗握っちゃうし、空気は思いっきり振動してて骨まで響いてくるんだよね。目の離せない勢いと圧倒的な存在感で、本物の津軽三味線に初めて出会ったっちゅー感じでした。途中、弦が一本切れてしまうんだが、残りのたったの2本の弦で何もなかったように続けるのはさすが。
最後に帰る直前には、なんとEmmeさんがあの歌声を披露してくれました(T▽T)Emmeさんのファーストアルバム(名作!!!)「yoy asa よいあさ」から「つき」それから、お馴染みの歌「どこかで春が」。ライブにいつか行ってみたいのだが、なかなか帰国と重ならず残念な思いをしておったもんで、こんな風に独り占めで歌を聴けるなんて夢のようっす(T▽T)Emmeさんの歌のすきなところは、もちろんその歌唱力もあるんだけど、なにより日本語に魂が吹き込まれているところです。あれほど日本語の似合う歌手はおらん。オマケに最新のコラボCD「遊楽〜あいのうた」をいただいてしまったもんね!あはははは(T▽T)Emmeさんの2ndCDのタイトルは「Emme〜うたのちから」っつーんです。昔、わしのホムペ(Frigid Heights)にスピ系のコンテンツがあったりして、その中で「音楽の力」っちゅーテーマをチラリと取り上げたことがありました。音楽を愛して求める気持ちっていうのは、人間の本能の一つっすよね。人生のいろんな場面場面に想い出の曲や歌があったり、この曲聴くと悲しくなっちゃうんだ〜とか。音楽って不思議なチカラを持ってて、大昔からヒトの心を強くとらえてきたよね。 「1/f1のゆらぎ」「音楽療法」「モーツアルト効果」なんてのもあったりして。Emmeさんが、地震災害の復興のボランティアで歌を歌いに行ったという話で、同席の友達まんちゃんが(災害時の復興ボラのプロ←なんのこっちゃ)で「音楽ほど人の心を癒すもんはない」と力説してたが、同時多発テロんときに、NY在住の坂本龍一教授が、被害者の生存の可能性が激減した時点で人々が歌っていた「イエスタディ」が諦めのように聞こえ、こうした大きな悲劇の前では音楽さえも無力であると感じたと伝えられたのだが、わしはそうだろうか、と疑問に思うのである。諦めるという、ネガティブに聞こえる反応も、実は次にジャンプするために深く沈む行為であると思うので、復活するために一旦深く落ちることも必要なのではないかと思うし、そこでも音楽が一役買ってるんじゃないかと感じるからっす。
吉幸で接した福居幸大師匠の津軽三味線、それからEmmeさんの歌、両方とも、人の心を奥底から動かす力のある鳥肌もんの音楽でした。キッチリした旋律じゃなくて、微妙にズレる音の民族音楽すきだしなあ。う〜ん、ラッキーだったー。
あ、ほんで「和えん亭 吉幸」はですね、板さんの腕もいいねー。季節の繊細な味を堪能したよ。デザート、胡麻の御汁粉風だっけ?すげえうまかった!浅草をご存じの人ならすぐにピンとくる、元「暮六つ」のあったところです。暮六つの古民家の素朴さを上手に残し、新しく生まれ変わった「和えん亭 吉幸」です。浅草に行くチャンスがあったら、ぜひ寄ってみてください。
追記:Emmeさんの音楽を初めて聴いたときの衝撃をblogにしたものがあったのでリンク入れておきまーす。
Emmeさんと民族音楽
やっぱり、わたしは「いばらの果て」に鳥肌たちます(^^;
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